アレルギーニュース

こんにちは。そらです^^
今日はニュースをまとめてupします。
国民生活センター
「茶のしずく石鹸 旧商品は直ちに使用中止を」
お知らせ&注意喚起

(リコールプラス・2011/07/14発表) 以下抜粋
小麦アレルギーを引き起こす恐れがあるとして回収が行われている
(株)悠香の「茶のしずく石鹸」(旧商品)について、多くの危害情報
が寄せられていること、また、購入者を把握しきれずに注意喚起が
もれなく届いていない恐れがあることから、(独)国民生活センター
が対象商品の使用中止を呼びかけている。
詳細は コチラ

花粉症・アレルギーの発症因子の立体構造
 を世界で初めて解明
 -副作用を抑えた治療薬の探索・設計が可能に-
(九州大学・2011/6/30発表) 以下抜粋
JST 課題解決型基礎研究の一環として、京都大学大学院医学研究科
の岩田 想 教授、島村 達郎 特定講師、小林 拓也 講師らは、花粉
症の薬の標的である「ヒスタミンH1受容体(H1R)」の立体構造を
X線結晶構造解析注1)によって解明しました。
花粉症をはじめとするアレルギー疾患は、花粉などの異物に免疫機能が
過剰に反応することが原因です。アレルギー症状が起こるメカニズム
は複雑ですが、花粉症やアレルギー症状は、花粉などの刺激で体内に
あるヒスタミン注2)などの炎症物質が飛び出し、それらが受容体と
呼ばれる膜たんぱく質(Gたんぱく質共役型受容体(GPCR)注3))
に結合することで引き起こされます。
花粉症の薬として知られている抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンが受容体
H1Rに結合するのをブロックすることで花粉症の症状を抑制します。
しかし、抗ヒスタミン薬は、H1R以外の受容体にも結合しやすいため
、眠気や口渇、不整脈などの副作用を引き起こす場合があります。
そのため、副作用を抑えたより効果的な抗ヒスタミン薬の開発に向けて、
H1Rの立体構造の解明が有効な手段として期待されていました。
本研究では、H1Rの立体構造を世界で初めて明らかにしました。また、
H1Rと抗ヒスタミン薬の複合体の立体構造から、抗ヒスタミン薬の結合
様式や、H1Rに特有なアミノ酸に囲まれた薬剤結合部位の存在も明らか
にしました。
本研究により、分子レベルで薬の標的の「形」が明らかになったことで、
今後、その立体構造情報をもとに、より効果的で副作用の少ない花粉症・
アレルギー疾患の治療薬の探索・設計が可能となるものと期待されます。
詳細は コチラ
対応マニュアル作成へ
 学校給食の食物アレルギー 足利市

(下野新聞SOON・2011/07/14発表) 以下抜粋
【足利】市教委は学校給食食物アレルギー対策委員会を設置し11日、市役所
で第1回会合を開いた。医師らに委嘱したアドバイザーの意見を聞きながら、
本年度中に「食物アレルギー対応マニュアル(仮称)」を策定する。
市内の小中学校33校で6月に実施した調査によると、約550人(4・5%)
が「食物アレルギーがある」と答えた。市は対応措置として、牛乳アレルギーの
児童生徒に代替の麦茶を提供。また食材の詳細献立を配布し、原因食材を取り除
いて食べる除去指導を実施している。
さらに進んだ対応を求める保護者などの要望を受け、マニュアルを作成すること
にした。
同対策委員会は川田陽一教育次長を委員長に小中学校、PTA関係者など12人で
構成。文部科学省のガイドラインや県教委が作成した「食物アレルギー対応の手
引き」を基に、市としての考え方をまとめる。保護者の意見もマニュアルに反映
させるという。
「食物アレルギーアドバイザー」に市内の医師2人と管理栄養士1人を委嘱。
食物アレルギー調査のため、学校給食室長を部会長とする作業部会も設けた。
川田教育次長は「学校や保護者と協力して実践できるマニュアルをつくり、
来年度から実施したい」と話した。
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